「シェアオフィスを利用したいけど、プライバシーのある個室がほしい……」
「東京で便利な立地の個室シェアオフィスを探している」
個室のあるシェアオフィスを選べば、プライバシーを確保しながら、集中して仕事ができる環境が手に入ります。特に東京では、便利な場所に多くの選択肢があり、働きやすさも抜群です。
本記事では、東京の個室シェアオフィスを選ぶために知っておきたい知識について解説します。おすすめのオフィスも紹介しますので、特徴を把握して、理想のオフィスを見つけてください。
シェアオフィスは、オープンスペースと個室の2つのタイプから選択できるワークスペースです。複数の企業や個人で設備を共有することで、大幅なコスト削減が可能となるためスタートアップや個人事業主に特に人気があります。
なります。
以下では、個室タイプとオープンスペースの特徴について解説します。
また、シェアオフィスとレンタルオフィスなどの違いについては下記の記事で解説していますので、そちらも参考にしてください。
シェアオフィスの個室タイプは、プライバシーを重視する事業者に最適な選択肢です。扉や壁で区切られた専用スペースは、機密性の高い業務や web会議にも安心して利用できます。
個室は1名用から少人数チーム向けまでサイズが選べ、原則施錠可能な部屋となっています。さらに、共有エリアも併用できるため、気分転換や他の利用者との交流も可能です。
セキュリティが確保された個室と開放的な共有スペース、双方のメリットを活かせるのが個室タイプのシェアオフィスの魅力です。
シェアオフィスのオープンスペースは、柔軟な働き方をしたい方に適しています。フリーアドレス制を採用しているため、その日の気分や作業内容に応じて自由に席を選択できます。
たとえば、窓際の明るい席や、静かなコーナー席など、気分転換しながら効率的に仕事を進められます。
ただし、仕切りがない、または簡易的な仕切りのみのため、機密性の高い業務には適していません。また、個別ロッカーの契約ができない物件では、荷物を保管することができません。
企業としてシェアオフィスを利用するのであれば、個室タイプのシェアオフィスがおすすめです。プライバシーを確保できますし、社内の機密情報が外部に漏れるリスクも軽減できるからです。
しかし、個室タイプにもデメリットはあります。
以下でシェアオフィス個室タイプのメリット・デメリットを解説するので、個室とオープンスペースを選ぶ際の判断材料の参考としてください。
シェアオフィスの個室タイプの最大のメリットは、セキュリティリスクが低い点です。専用スペースが確保されているため、重要書類の保管や機密性の高い業務を安心しておこなえます。
施錠可能な個室では、PCやビジネス資料を置いたまま外出することも可能です。また、オンライン会議や商談も周囲を気にせず実施できるため、ビジネスの幅が広がりやすいです。
安全性を重視する事業者にとって、個室タイプは最適な選択となります。
シェアオフィスの個室タイプのデメリットは、貸室料の高さです。専用スペースの確保と高いセキュリティが保証される分、オープンスペースと比較して月額費用が割高となります。
同じ施設内でも個室タイプはオープンスペースの1.5倍から2倍程度の料金設定となることが一般的です。
ただ、受付スタッフによるサポートがあるため、人件費を抑えられることと、会議室などの共用施設を利用することにより、個室の面積が少なくすむことになり、また内装費もほとんどかからないため、トータルコストとしてはリーズナブルな選択となるケースが多いです。
個室シェアオフィスを選ぶ際に、価格だけで決めないようにしましょう。安いシェアオフィスの場合は、使いにくさが目立ってしまう場合もあるからです。
とくに下記の3つはチェックしておきましょう。
以下で、シェアオフィスによる違いについて、解説します。
シェアオフィスでは、個室のセキュリティは重要なチェックポイントになります。個室といっても、パーティションによる簡易的な仕切りのみの場合もあり、業務内容によっては十分とは言えないケースもあるからです。
とくに、弁護士や税理士などの士業、医療関係者が扱う個人情報、企業の機密データを扱う場合には、より厳重なセキュリティが必要です。
そのほかにも、入退室管理システム、施錠設備の有無を事前に確認することで、安全な業務環境を確保できます。
個室シェアオフィスでは、業務内容に合わせた適切なスペースの確保が重要な判断基準になります。中には机と椅子だけで手狭な個室もあり、書類作業の多い業種や複数のモニターを使用する業務には不向きな場合があるからです。
とくに、資料を広げての作業が多い職種では、十分な作業スペースと収納設備が必要不可欠です。
そのため、内覧時には実際の作業を想定し、機材の配置や動線を確認することをおすすめします。
来客や打ち合わせの多い業種では、会議室の利用可否を確認しておきましょう。顧客との打ち合わせや社内ミーティングを行う場合に、個室だけでは対応が困難になります。
そのため、会議室の有無、予約システムの使いやすさ、利用料金体系を事前に確認しておきましょう。
会議室が十分なスペースであるか?急な利用にも対応できるか?などの細かい条件もチェックが必要です。
東京で個室のオフィスを利用するなら、通常のシェアオフィスではなくサービスオフィスをご検討することをおすすめします。サービスオフィスは、業務を快適に進めるための設備やサービスが整っています。
判断軸としては、
といった形で考えると良いでしょう。
以下では、サービスオフィスをおすすめする理由とあわせて、参考となる物件を紹介します。
サービスオフィスは、スムーズな事業開始を実現できます。オフィス家具やインターネット回線が完備されていることも多いため、初期費用を抑えながら、すぐに業務を始められます。
机、椅子、収納棚などの必要な備品が揃っている物件については、準備作業も不要です。さらに、充実した共有施設を備えているところも多く、会議室やラウンジスペースなども利用可能です。
参考物件としては、Compass Officesシリーズをおすすめします。Compass Officesシリーズは、全室に家具とインターネットが完備されています。また、都心の一等地に位置する洗練された外観と内装は、顧客との商談にも最適な印象を与えられます。
参考として、Compass Offices いちご恵比寿グリーングラスの詳細を下記にまとめました。
住所 | 東京都渋谷区恵比寿南3丁目1-1 いちご恵比寿グリーングラス6-9F |
アクセス | JR山手線「恵比寿」駅より徒歩4分 |
サービス | レセプション / ラウンジ / 無料ドリンク / 会議室 / ルームクリーニング / ティーサーブ / 共用コピー機 |
賃料 | お問い合わせください |
備付家具 | あり |
>Compass Offices いちご恵比寿グリーングラス
サービスオフィスは、シェアオフィスと比べてセキュリティが充実しています。オフィスによって異なりますが、最新の顔認証システムを採用したオートロックや、24時間体制の有人警備を採用している場所もあります。
参考物件としては、野村不動産 H1Oシリーズがおすすめです。野村不動産 H1Oシリーズでは、顔認証式オートロックが採用されており、セキュリティ体制が徹底されています。
参考として、H1O渋谷神南の詳細を下記にまとめました。
住所 | 東京都渋谷区神南一丁目5番6号 |
アクセス | JR山手線「渋谷」駅より徒歩7分 |
サービス | レセプション / ラウンジ / 会議室 / ルームクリーニング / ティーサーブ / 共用コピー機 / |
賃料 | 470,000円~ |
備付家具 | なし |
おすすめ個室サービスオフィスについては、以下の記事も参考にしてください。
【複数フロアー型】恵比寿駅 ITやクリエイティブ業界企業に人気の高いエリア。2面のアルミカーテンウォールを有し、自然光が差し込む開放的なサービスオフィス。
【一棟型】渋谷駅 全室に窓・個別空調完備。生体認証によるセキュリティやスケルトン天井など、自由で豊かなデザイン性と快適なオフィス空間を提供するサービスオフィス。
サービスオフィスを複数棟、比較検討できます。
気になる物件を選び、条件や設備などの違いを確認してみましょう。一覧表で比較ができる便利な機能です。比較資料としてご利用ください。